7月3日、総社市内の遙拝所の方々と石鎚神社に参拝させて頂きました。

石鎚山の祭礼（石鎚神社夏季大祭）は、古くより「お山市」「お山開き」などと呼ばれており、
現在この祭礼は7月1日から10日に斎行されています。

10日間にも及ぶ大祭の幕が切って落とされる1日の
早朝には、石鎚神社本社に祀る3体の御神像を
「仁」「智」「勇」の順に先達が背負い石鎚山頂を
目指し勇壮に駆け登ります。
日本七霊山の一つである石鎚山で行われる
神事とあって全国各地から多くの信者や登拝者で
賑わいます。

　

　ロープウエイに乗車し、成就社を参拝、頂上社を目指し入山

　いたしました。困難な山道や鎖場を乗り越えていく中、平素では

　考える事の出来ない体感や精神状態で頂上社参拝を成し遂げる事が

　出来ました。

　コロナ蔓延により昨年、一昨年と2年間、夏山参拝を行うことが

　出来なかった事で、今回の参拝は非常に有意義であり、人間として

　生活を行う中でこの様な行事への参拝や体験は、無くてはならない

　ものであると改めて実感いたしております。

　改めて、人として大切なもの感じる事が出来た様に思います。

 

　コロナウイルスの影響で、人と人との関わりが希薄になりつつある

　昨今、今回参拝を共にさせて頂きました皆様とご縁を頂いた事が

　一番の喜びであります。

 

　今後共、皆様方には社業は勿論、様々な場面で、ご指導・ご愛顧

　戴きますよう伏してお願い申し上げます。

　ありがとうございました。

 

　　　　北振バス 株式会社

　　　　　　常務取締役　谷本龍雄

　　　　　　　　　　　　　　

 

※鎖場

※鎖場

※石鎚山　中腹より瀬戸内海